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秦の始皇帝陵でまた大型副葬墓発見 貴重な「金ラクダ」が出土
更新日:2020年01月13日

秦の始皇帝陵博物院は最新の考古学成果を発表しました。考古学者は秦陵外城の西側の陵区で「1号墓葬(QLCM 1)」の「中字形」墓を発掘し、重要な収穫を得ました。

2011年から、秦の始皇帝陵博物院は秦陵外城の西側の陵区で、考古学調査と探査活動を行いました。探査と再探査面積は約50万平方メートルで、古代墓葬20余り、副葬ピット14基は発見されました。
その中に9つの大型墓があります。東側にある4つの墓は「中文字形」で、秦の始皇帝陵に近い。西側にある5つの墓は「甲文字形」で、秦の始皇帝陵からはやや遠い。
東側と西側にある墓は一列に並んで、整然としている様子から、人為的に設計し、配置されたものだと考えます。

 

これらの墓の時代も同じ時期であるべきです。一番東側にある「中文字形」の墓は秦の始皇帝陵外城からわずか100メートルしかないことで、墓の主人と秦の始皇帝の関係が非常に密接だと判断されています。秦の始皇帝陵園の西側にある大型副葬墓だと疑われている墓群は戦国時代末期から漢時代までのものだと考えられています。秦の始皇帝陵西側にある墓群の内容、性質と年代及び秦の始皇帝陵との関係を明らかにするために、秦の始皇帝陵博物院はその中の「一号墓(QLCM 1)」を発掘しました。


大量の副葬品は発掘された


 「一号墓」は秦の始皇帝陵園外城の西側約440メートルのところにあり、墓の平面は「中」の文字形をして、南に向かって、南、北の墓道と墓室の三部分から構成されています。墓道の勾配が復元されますと全長は約100メートル、墓の総面積は約1900平方メートルです。棺は墓室の真ん中にあり、回廊を廻り、回廊の外側にある箱に、大量の陶器、銅器、玉器及び少量の金銀器、鉄器などを置いてあります。棺の内容物はまだ整理中です。


 墓室の東側にある箱に、大量の陶器と銅器が置いてあります。陶器の破損が深刻で、器の形に繭形の壺などがあります。


 銅器には鼎、钫、豆、匙、皿、甑、釜などがあります。西側にある箱は盗まれ、銅器と少量の漆器が残りました。銅器の形は銅鑑、銅洗、銅燈があります。また、西側回廊の北端に玉器が分布しており、数が多い。玉圭、玉壁などがあります。


 密集している副葬品▲


考古学者と整理された副葬品▲


墓から現在国内一番古い単体の「金ラクダ」は出土された


 現在国内一番古い単体の金ラクダ▲
これらの出土品は漢時代シルクロード開通前の中国と西洋の文化交流に重要な根拠を提供しましただけでなく、秦時代の政治、経済、軍事、科学技術、文化などの研究に重要な実物資料を提供しました。


墓から出土したその他の金器▲
秦の始皇帝との関係が深い墓主
秦の始皇帝陵西側にある墓群は秦の始皇帝陵園に設計された高等級の副葬墓区に属しています。墓は組み合わせた堀と自然河に囲まれて、比較的に独立した墓園を形成しています。墓主は秦の始皇帝と関係が深い者だと推測されています。


  
秦の始皇帝陵西側にある「一号墓」は現在、秦の時代の規模が最大、等級が最高、保存が最も完全な大型墓で、秦の時代の高等級墓に関わる考古学の空白を埋められ、秦の始皇帝陵考古学のもう一つの重要な収穫です。


秦の始皇帝陵西側墓群の考古探査と発掘は、秦時代貴族の高等級葬儀制度や始皇帝陵及び中国古代陵墓設計の研究に新たな資料を提供し、秦漢時代陵墓制度の発展と変遷の研究に重要な根拠を提供しました。その研究成果は中国古代国家制度が「血縁政治」から「地縁政治」への変化や「封国」から「帝国」に変革されました考古学資料証明になっています。

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