「石庫門」:消えつつある上海の民居

石庫門

石庫門

上海人独特の伝統民居がこのような建物です。名前は「石庫門」と言います。

石庫門

石庫門

昔の上海人はこのような建物の中に生活しています。玄関に入ったら、3m×3mの小さいスペースがありますが、家族同氏や近所の皆さんとの交流の場です。

石庫門

石庫門

ところで、このような中国と西洋の文化が融合した建物がすでに少なくなっています。上海市民の住居としての機能は薄くなって来ています。出稼ぎに来る「外来人口」が利用するようになります。

石庫門

石庫門

建物の維持がもうほとんどしないですが、どんどんボロボロに見えます。
住居より、個人経営の店や倉庫に変身しつつあります。

石庫門

石庫門

ボロボロ古そうに見えるものの、かつての精緻なデザインや素晴らしい工事基準が見えます。

石庫門

石庫門

今から見ようとすると、ほとんど高い塀に囲まれたエリアに潜入する必要があります。都市景観のためには、すでに普通に見えないようにしています。

石庫門

石庫門

過密化している上海では、住居環境が改善されています。このような古い建物は徐々に忘れられます。

石庫門

石庫門

「新天地」や「田子坊」などのエリアのように、開発して綺麗になった特定な場所以外は、取り壊される時の到来を待つしかない運命のようです。

石庫門

石庫門

洗濯物や布団を外に出すような景観は、上海の過去記憶になるのでしょう。