長江三峡クルーズの旅(2):西陵峡&三峡人家
こんにちは!チャイナエイトです。
三峡クルーズ船での初夜はぐっすり眠れました。ベッドも枕も、きちんとしていますので、寝心地がよいです。しかし、いつ船が出航するかは懸念していましたので、朝5時にすでに起きました。
ベランダに行ったら、いつの間にか、船が運航開始しました。
すでに目の前に、このような山水画の画面が広がって来ています。美しい極まりです。
この先に、ちょっとした村が見えています。
が、客室まで放送が流れますが、朝食が始まります。
今日からの一日三食はすべてこの船で食べます。
しかも、全部このレストランです。
しかも、全部バイキングです。
中国の国情に対しては、バイキングは無難な形式ですね。
朝食の後は、早速6階にあるトップデッキに上がりました。
三峡のひとつ・西陵峡の風景が満喫です。
いつの間にか、朝食している間、すでに船が留まっています。
2日目の午前中は、280元のオプションで、「三峡人家」を見学することになっています。
ちなみに、オプションが船のフロントで申込できます。申込のない人は、船の客室でゆっくりしますが、半日もくだらないし、せっかくですし、少し高いですが、申込しました。
世界中に知られる「三峡ダム」の建設によって、三峡の水位が80mぐらい高くなりました。昔からの三峡風景がすでに大きく変化しているようですが、今から行くこの「三峡人家」だけが、昔からの三峡風景が保存されている支流の川とのことです。
時間になりましたら、申込した人がレシートを持って下船します。約30-40人が一つのグループになり、一人の現地ガイドが案内してくれます。
まずは、フェリーに乗り換えて、自分の船が泊まっている長江の向かい側に移動します。
現地ガイドさんがすべて綺麗な衣装を着ています。
この湖北省人々の昔の衣装ですよね。
フェリーが出航したら、ようやく自分の乗った「黄金8号」の巨大豪華遊覧船の全貌が見えました。
確かに、重慶にある船会社に所属していますので、船員はすべて重慶の方言(四川語)を喋っています。
フェリーが長江の向かい側に止まったら、一つ小さな町を通過したら、三峡人家の自然保護区に入ります。
緑が感動的な色です。
トップクラスの5A観光地になっていますので、昔の人々の生活を再現するように、ちゃんと船にも、美人スタッフを派遣していますね。
遊歩道に進んだら、ますます綺麗になります。
なるほど、これこそ、昔の三峡の景観ですね。
自然風景のほか、生活していた人間の姿も再現しているので、面白いです。写真スポットも多すぎるほど多いです。
この船にある網が、昔の漁民達が長江の魚を取る道具とのことです。
今回は上りのコースにしましたので、ここが最初の下船観光のスポットになっています。もし下りコースにした場合は、最後のスポットになるのでしょう。その場合は、もっと深く三峡の景観を理解できるのでしょうか。
水も素晴らしいほど、綺麗です。
これが、中国??
約30分ほど歩いたら、一つの山にある村が見えてきます。
素晴らしいスタッフが昔の人々の生活を演じています。
さすが5Aですが、これほどの人力を使いましたね。
途中、野生猿の拠点を通過して、この滝の前でUターンします。
話によると、遊歩道はもっともっとありますが、長江遊覧船に戻るスケジュールになっているので、ここでUターンするそうです。
また先ほど一度通過した山にある村では、一つ昔の湖北省三峡地区の人々の結婚式を演じるアトラクションを拝見しました。
なんだか、昔は男の子を村の女の子と結婚したら、3年間でこの村を出ることができないそうです。それで、今日も観客の皆さんの中から、一人の男の子を選んで、この村の女の子と結婚するそうです。
しかも、この村の女の子が結婚する時には、家族全員が大きな声で泣く文化があるそうです。
で、結局一人のお爺さんが彼女の選ばれて、彼氏になりました。(爆笑)
むりやりに新郎の衣装を着させて、部屋に連れてしまいました。
それで、全員泣きます。
最後、お部屋に入って初夜を・・・(笑)
という歓声でアトラクションが終わりました。
そろそろ船に戻って、午前中の観光が終わります。
さようなら、三峡娘!
さようなら、三峡人家!
この緑が忘れられない!
この水の綺麗さが忘れられない!
楽しかった~