ブドウ狩り@上海市・嘉定区
こんにちは!チャイナエイトです。
葡萄の季節が来ました。
上海の嘉定区の馬陸という所が、葡萄の産地として知られています。毎年季節になると、青浦区でイチゴ狩り、陽澄湖で上海蟹食べなどと同じ定番な郊外遠足に出かけました。
「馬陸葡萄」は上海人に対する大変知名度の高いブランドで、糖分が高いと知られています。
都会の近郊ですので、大きなテーマパークも作っていますが、農薬を使用しない葡萄や、オーガニック葡萄などが高額で売られています。
我々はそんな高額で入場料の施設にはいかずに、道端で至る所にある客引きの農民と交渉して一つの農園に入りました。
なんと葡萄畑の中、鶏や家鴨も飼っていますね。飼料で育てた家畜より美味しいという認識で、葡萄より高額で購入しました。現場で首を絞って、解体してもらいましたが、なんと胃袋にも葡萄がたくさん入っていますね。「葡萄鶏」と言っても過言ではありません。
残念なことに、馬陸という上海郊外の町ですが、すでに原住民は葡萄の栽培をほとんどやめて、土地だけよそから来た農民に貸しています。「馬陸葡萄」というものの、「馬陸人が作った葡萄」とは違いますね。