上海から高速道路で河南省の許昌市へ
中国大型連休に2回目実施した「小型乗用車の高速道路無料通行」に励まされ、上海から6日間をかけて、河南省を周遊するドライビング旅行にしました。
中国旧暦の新年初日に出発して、10時間で1000kmを走行する予定でした。
幸い、この春節休みの初日には、お休みにしている人が多くて、高速道路が滅茶苦茶空いています。まったく渋滞なしです。
高速道路の料金所には小型車専用のラインを作って、ノーストップで通行できます。
約4時間を走って、上海から江蘇省の蘇州、無錫、常州、南京を経て、長江二橋を渡って、揚子江の北側へ渡りました。
その後に、安徽省に入って、滁州、蚌埠あたりで、いったんサービスエリアで昼ご飯を食べようとしました。
ところで、この祝日には、サービスエリアに唯一のレストランも営業中止です。仕方なくて、コップラーメンを食べることにしました。
日本にはないと思いますが、中国のサービスエリアにはどこにもある無料の給湯機でコップラーメンを作ることができます。
中国人は冷たい飲み物は飲まないので、必ずお湯がほしいです。だから、鉄道でも、高速道路でも、必ずお湯を入れる施設があります。
簡単に昼ご飯を済まして、また河南省へ向かいました。初日の宿は、三国志「魏国の都」許昌市です。10時間の予定でしたが、高速道路が空いていて、またGoogle Mapの正しいナビで、900kmを完走しました。
これから、三国時代魏国曹操の都「許昌」を訪れます。