麗江玉水塞
こんにちはチャイナエイトです。
今日は麗江にあるナシ族のトンパ教の聖地玉水塞をご紹介します。
撮影日:2010年11月
撮影場所:麗江玉水塞
玉水塞(ぎょくすいさい)は麗江古城から車で約20分の場所にある、
現地少数民族のナシ族が信仰する、
自然崇拝と陰と陽を基本理念とする宗教寺院で、
チベット仏教と東南アジアの宗教が入り混じった
独特な世界観を感じる場所です。
中国の国家AAAA級観光区になっています。
入り口です。
入場するには麗江古城維护費チケットが必要になります。
敷地内は庭園エリア、神殿エリア、壁画エリア、生活エリアに分かれています。
庭園エリアの泉では金色に輝くマスが清流の中優雅に泳いでいます。
さる、ぞう、しか、うしなどの動物を模った神々の銅像。
神殿前の広場です。
中央の塔にかけられたリボンはチベット仏教の影響を受けている
ことが分かります。
自然を重んじるトンパ教だけに、建物のいたるところに
身近な動物達の彫刻が施されています。
目が非常に特徴的な仏像です。
この壁画は最近書かれたものですが、トンパ教にも壁画を描く習慣があるそうです。
この絵は3段に分かれていて、一番上は天国の世界、
真ん中は地上の世界、下は地獄の世界を現しています。
見所は少ないですが、トンパ教や少数民族の宗教に
興味のある方は訪れる価値ありです。