束河古鎮
こんにちはチャイナエイトです。
今日は麗江の麗江古城とともに世界遺産に登録された束河古鎮をご紹介します。
撮影日:2010年11月
撮影場所:麗江束河古鎮
束河古鎮は麗江古城から北へ約4㎞離れたナシ族の村で、
1997年に麗江古城とともに、ユネスコの世界遺産(文化遺産)
に登録されました。
今回は麗江古城からチャリで行ってきました。
ますは麗江古城からシャングリラ通りを玉龍雪山に向かってまっすぐ進みます。
天気がいいと玉龍雪山を正面に見ることができます。
道は広くてサイクリングにはぴったりです。
しかし、さすがに標高が高いだけあって、息が・・・
ゆっくり走って約30分程度で着きました。
立派な入り口です。
特にチェックはされませんでしが、ここも「麗江古城維护費票」が必要です。
モラルを守って入場しましょう。
サイレンが鳴っていると思って見ると、
パトカー?らしき車が走ってきました。
中国にしてはしゃれた演出ですね。
しかし相変わらずクラクションはプップーです。
麗江古城同様観光化が進んで、お土産屋が多いですが、
素朴な生活の様子もあります。
束河古鎮内には畑もあってナシ族の方の農作業風景も見れます。
昔の日本の田舎風景とほとんど一緒です。
この辺が日本人に人気の理由なのかな?
この場所は張芸謀(チャン・イーモウ)監督の映画
『単騎、千里を走る。(中国語タイトル:千里走単騎)』に
出演した高倉健さんがこの地を訪れた際に、
村の人たちがこの道にずらーっと料理を並べて、
おもてなしをしたそうです。
見てください!この綺麗な水!
街のいたるところに水路が引いてあって、
生活用水として使われています。
そして雪解け水で冷やした野菜。
となりのトトロのワンシーンみたいであこがれますよね。
絶対食べてください。チョーおいしいですから。
井戸水も豊富にあり、このように三段にして
一番上が飲み水用、二番目が調理用、三段目が洗濯用といったように、
用途に合わせて使い分けているそうです。
女の子だけで自転車で来ている人もいました。
ほんとにぽかぽか陽気でのどかな場所です。
今中国で人気なのがプロのカメラマンさんによる写真撮影です。
こういった中国を代表する観光地で、何らかの記念に撮影します。
衣装も沢山あり、女性にはメイクさんがしっかりお化粧してくれ、
モデルさんのようにその場所の記念写真を撮れるので、
人気なのも納得です。
海が綺麗な海南島や、桂林なんかでも人気だそうです。
麗江古城では無理でしたが、ここでは乗馬で観光することも出来ます。
料金は時期や相手によってもピンきりです。
レストランや喫茶店も充実しています。
是非、窓際で街並みを楽しみながらお食事してください。
日光江戸村のセットみたいですね。
村で一番高い丘に行ってみました。
結構な道のりを進んだのですが、、、
いまいち高さが足りませんでした。。。
ここはしっかり見て回っても半日あれば十分です。
お土産関連は麗江古城と大して変わらないので、
ざっと歩いて、後はお茶を飲んだり食事をしたり、
止まってゆっくり過ごすのがお勧めです。
<おまけ>
帰りに立ち寄った大学の横にある面屋さんの刀削面。
これが、これが、最高においしかった!