上海コンビニ事情基本情報|プリントアウト
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上海コンビニ事情
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(4票) 更新日:2012年11月29日

 こんにちは。チャイナエイトです。  今日は上海の街ではあちこち見かける日系と中国系コンビニ事情をお届けします。


 日系は、ファミリーマート、ローソン、セブンイレブンの3強が揃っています。品揃えは、食べ物、飲み物に簡単な日用品など日本と変わりません。カップめんやお菓子などは、日系企業の商品も並んでいます。



 



 



 お弁当は中華風の味付の肉がメインで、魚や揚げ物はあまり見かけません。ご飯とおかずを2段にしたものや、ご飯の上におかずをのせた丼系もあります。焼そば等の麺類やお寿司も並んでます。コンビニ内のカウンターで食事する人もよくいます。



 



 続いておにぎり。定番の鮭の三角おにぎりを食べ比べてみました。ローソンは日本と同じような鮭フレークでしたが、他の2社はマヨネーズ味です。ファミマは、綺麗に包装が剥けませんでした。包装表面に指示があるんですが本体が割れてしまうし、海苔も破れて残念。鮭に限らずおにぎりの具は不思議な味がいろいろ。三角おにぎりの他に、大きめサイズや味付けご飯など種類も様々。鳥の唐揚げや牛肉がはさんであったりして、ライスバーガーに近い印象です。そういうものと思えば、結構楽しめます。





 パンやデザートは、各社それぞれ独自開発していて、けっこう美味しいものもあります。写真はローソンのコーヒーとバナナクレープ。





 日本の「おでん」も、中国のコンビニにすっかり定着。レジ横には必ずおでんの容器があります。おでんの具は串に指してあってカップに入れてくれるので食べやすく、その場で立ち食いする人も多数。蓋はないので長距離持ち帰りは難しそうです。最近は普通の味付(原味)に加えてピリ辛味もあり、写真のファミリーマートはカレー味までありました。



 



 レジ前と言えば、肉まんのケースも必ずあります。さすが本場、あらゆる種類の肉まんに加え、チマキやシューマイ、ゆでトウモロコシまであり、写真付で値段も表示されていて、指差しで簡単に注文できて便利です。





 各店の特徴を見てみましょう。

 ファミリーマートは豆乳を販売中。普通味とゴマ味の2種類あり、中国人の朝食として人気。隣の炊飯器みたいな鍋は煮卵です。現地の好みをしっかり取り込んでいます。





 ローソンは、コーヒーとソフトクリームを販売。コーヒー12元からで、お値段ちょっと高め。面白いのは、中山公園付近にウルトラマンのコラボ店舗で、商品もウルトラマンのグッズが沢山。最近「名探偵コナン」仕様の店舗も中山公園駅近くにオープンしたようです。



 



 セブンイレブンも一部店舗にコーヒーがありました。特徴的なのはデリのような、料理(おかず)のケースがあること。おかずを選んでプラス1元でご飯もつけて、自分好みのお弁当の出来上がり。





 続いて中国系のコンビニです。好徳、良友、喜士多、快客など複数企業が展開しています。飲み物、お菓子、カップめんなどの商品は日系も中国系も大差ないので気軽に利用できます。パンやおにぎり、お弁当類は各社各様。



 



 あえて冷やさずに、ビールや飲み物を陳列するあたりが中国系。5キロ入りの米や、サラダ油の大瓶、各種調味料なども置いてあり、スーパーの品揃えに近いイメージです。



 



 喜士多では、おでんの横にお粥が並んでいたり、ホットドッグやエッグタルトにコーヒーなどレジ前のメニューが充実していました。



 



 



以上、如何でしょうか。チャイナエイトよりお伝えしました。



 



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