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龍門石窟 |
役立ち度: | (1票) | 更新日:2013年02月20日 |
敦煌の莫高窟、大同の雲岡石窟と並んで中国の3大石窟芸術の宝庫と称され、2000年11月に国連のユネスコから世界文化遺産に指定た石窟である。 |
龍門石窟の堀削は北魏の孝文帝が都を洛陽に遷す(西暦495年)前後から始まり、前後にして東魏、北斉、西魏、隋、唐、五代(西暦534年~960年)を経て、南北の長さ1Km、2000余りの窟龕、10万尊以上の造像、40余りの仏塔、3600の碑刻題記を含む石窟遺存までに発展した。全部は東、中、西の3部分に分かれ、大小あり疏密ありて、蜂の巣のように雲岡丘の中腹に掘られている。各種宗教人物の彫刻は様々なイメージを持っており、大きいものは10数m、小さいものは僅か数cmしかなく、壮観そのものである。
北魏時代の作品で最も代表的なものとしては、古陽洞、宝陽中洞、蓮花洞と石窟寺が挙げられる。唐代石窟のうち、奉先寺、万仏洞、潜渓寺、看経寺と大万伍仏洞などは最も有名である。
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