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蘭州馬子禄牛肉ラーメン |
役立ち度: | (13票) | 更新日:2019年05月24日 |
蘭州ラーメンとは牛肉のスープに、手打ちで伸ばして茹でた麺を入れた料理。蘭州ラーメンは一清「スープはあっさりしている」、二白「麺が白い」、三紅「辛い油」、四緑「スープにコリアンダー(香菜)、ネギなどを入る」などの特色があります。 |
こんにちはチャイナエイトです。
今日は蘭州ではすごく人気のある「馬子禄牛肉ラーメン」をご紹介します。
撮影日:2013年02月02日
撮影場所:大衆巷にある馬子禄牛肉ラーメン
蘭州という町、中国人ならもちろん知られていますが、中国を旅行したことのある日本人なら一度は耳にしたことがあるだろうと思い、そう、蘭州牛肉ラーメンの蘭州だ!!!ラーメンは蘭州の人にとって日常の生活の中で欠くことのできないものだと言えます。朝、職場へ行く途中、ラーメンを食べるのはほとんどの蘭州人の日課になっています。一日食べないとしっかりしないことになります。ラーメン屋さんも至る所まで見えるほど多いです。蘭州市内には3000 軒以上のラーメン屋さんが存在しており、現在では中国全土で蘭州拉麵を出す店を見ることができます。蘭州はラーメンの聖地と言っても過言ではない。
牛肉ラーメンの発祥の地として、「馬子禄牛肉ラーメン」は蘭州でとても有名な店で、百年歴史を持って、現在、数軒のチェン店があります。蘭州ではラーメン屋さんはたくさんありますが、それぞれ味が違います。ラーメンは美味しいかどうか、それは「スープ」と関係があるのです。蘭州牛肉ラーメンを食べさせる店には、ランクというものが存在するようだった。ホテルでいう3ツ星やらと同様のランクだ。いくつか覗いた店では、一級や二級といったプレートが店内に飾られていたが、この馬子禄牛肉面館では、それは「特級」とされていた。
蘭州牛肉ラーメンは、麺を作るところから視覚的に楽しませてくれる。麺の粉を充分にこねた後、それを器用に胸元でグイグイ伸ばしていく。一本の塊だった麺が何回も何回も伸ばされていくうちに細い麺になっていくのだ。その作業は芸術的でもあり、しばしの間見ほれてしまった。
麺の種類はいくつか種類があります。毛細、一細、二細、三細、二柱子、韮葉などあります。多くの人は三細を勧めてくれましたから、今度は三細を食べてみようか。「毛細、一細、二細、三細、二柱子、韮葉」はどんな意味でしょうか?資料を調べてみて、やっとわかってきました。太さって言う意味だ。太さの順番は毛細より、一細のほうが細い、ですから「毛細>一細>二細>三細>二柱子>韮葉」このような感じです。
蘭州牛肉ラーメンの営業時間は桂林ビーフンみたいに深夜までではなく、時間帯は06:30−14:30。時間をはずれたら、食べられませんよ。蘭州は漢民族の中華文化圏のほか、回族などのイスラム文化圏になっている。蘭州牛肉ラーメンの店の看板に「清真」と書かれている二文字がよく見られます。「清真」とは回族や他のムスリムの料理を指す。「清真」とは「汚れがない」という意味である。
チケットを買う窓口です。ブランド価値なのかも? ほかのラーメン屋さんより1、2元高い。
私は昼食するため、14:00ごろ来ます。現時点はそろそろオフになり、列に並んでいる人も少なくなります。
作業しているスタッフたち。ラーメンの作りはこのイメージですね。初めて見ました。
けっこう広いですね。桂林のビーフン屋はこんな大きさの店はぜんぜんありません。
数分後、満を持してラーメンが出てきた。おぉぉぉ、これが本場の蘭州牛肉ラーメンだ「三細」!!!OPとして、牛肉を追加しました「6元/皿」。スープの中にネギと角切り牛肉と大根が入っている。
蘭州ではこれは信用がよくて、実力のあるマークです。
馬子禄牛肉ラーメンは蘭州牛肉ラーメンの発祥の店でもあるらしい。まさにこの店こそ聖地中の聖地と言えよう。この蘭州牛肉ラーメンを食べながら、故郷を、そして故郷のビーフンを想っていた。
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