桂林漓江下りのレポートPart1~基本情報|プリントアウト
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桂林漓江下りのレポートPart1~
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(23票) 更新日:2019年05月22日

桂林観光のハイライトはなんと言っても漓江船下りです。桂林に来られた観光客にとって漓江船下りは最高の目的であると言うぐらい有名で、やっぱり、山水の世界を楽しむには漓江船下りが一番と言えます。

こんにちはチャイナエイトです。


今日は桂林観光のハイライト・漓江船下り


世界の人々に知られている漓江船下りをご紹介させていただきます。


【竹江~冠岩】


 





撮影日:2012年5月4日


撮影場所:広西省桂林市 漓江


重慶の霧、上海の夜景、桂林の雨と言われているように、雨の桂林にはまた格別な風情があります。雨に煙った墨絵のような景色はまるで一幅の絵のようです。一方、晴れた日には川面に山の影が映え、水と山が一体となって独特の景観を作り出しています。


 


桂林市内から車で30分程度で、竹江埠頭に着きました。


 




チケットの手続き後、船乗り場に出ると、遊覧船がずらりと並んでいます。


 


 


漓江下りの遊覧船って、普通船と豪華船の二種類があります。竹江埠頭から運行する遊覧船が一番設備が整備されていますが、気楽に漓江の景色を楽しむことができます。今日は写真通りの豪華船を利用しましょう。


 




乗った船は3階に分かれていますが、1階と2階はキャビンで、2階の前部には、デッキがあります。3階は完全にデッキになっています。展望施設の広さが十分あり、全員デッキに立っても、混雑することはありません。

 




船内のお座席もゆったりとしたソファー席で、これからの4-5時間の運行では、お尻が痛くなることはありません。

 




乗船した時に、乗務員がポットでお湯を注いでくれます。

中国の皆さんは、やっぱりお湯とお茶を常に必要としていますので、無料のお湯サービスが不可欠ですね。

 




昼食も船内ですることになっています。豪華船がバイキング式で、お料理は、船の最後部にあるキッチンで作られます。(普通船の昼食はテーブル式です)


 




これから、船内に配られたマップの記載のように、4-5時間の水上運行を楽しみます。

 




出航する前に、キャプテンの挨拶があります。


 




遊覧船には、案内者が付いています。中国語や日本語で景色の好いところを説明してくれます。きちんと救命胴衣の使い方を説明してくれるのは、さすが「豪華船」だと言えます。


 




この竹江から陽朔の運航区間は、毎日たくさんの遊覧船がほぼ同じ時間に出発しますので、たくさんの船が連らなって、運行し始めす。(出発時間は9:00と9:30がある)

出航したところですぐに、蝙蝠の山が現れます。真正面に黄色の岩壁が二つあり、まるで翼をひろげて飛んでいる蝙蝠のように見えます。う~ん、桂林山水の景色は、想像力が必要ですね、誰かが教えてくれないと、この4-5時間の運行では、単純に山並だけを見たことで終わりそうです。

 


 




2階に上がると、ランチバイキングのテーブルが置れています。あらら、食事を期待する人なら、2階席に座るのがベストかもしれませんね。2階で食事しながら絶景を眺めるのは最高の贅沢です。


 




昼食はバイキングですが、希望者は別途船内メニューにある川鮮料理をアラカルトで注文することができます。その料理の材料ですが、注文があったら、コックさんは漓江に運行している小舟に乗っている漁民から購入するようです。とても面白いですね。

 




船の後部にあるキッチンもちょっと覗きましょう。立ち入り禁止ですが、外から料理の準備する姿が見えますよ。

 




後ろの遊覧船は外国人がいっぱいみたいです。皆さんがデッキーに上がって、風景を楽しんでいるようです。



これは仙人石ではなく、「望夫石」と言います。子供を背負って、夫の帰りを待ち望んでいる女性に見えますので、こう呼ばれています。このスポットはマップにも載っていませんよ。

 




次に、ギネスブックにも登録した「冠岩」です。昔、皇帝がかぶった王冠のように見えますのでこの名前を付けられました。

 




この辺りには、明の時代から今まで残ってきた回民族の村があって、「冠岩」自体には巨大な地下川洞窟があります。深さは12キロあり、上、中、下三階からなります。現在ご観光いただけるのは1キロぐらいの神秘的な地下川と2キロぐらいの夢幻な乾洞です。今回は時間がなかったですが、今度はぜひ一度、内部を、皆さんにご紹介いたしましょう。


 



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桂林漓江下りのレポートPart2~



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