ご利用日:2014年09月06日
桂林観光3日目、プライベ−ト旅行と言う事もあり1日目は桂林市内観光、2日目は川下りの港町陽朔、3日目どこに行くか迷った末決断したのがトン族の村、風雨橋や木造建築鼓楼の有るトン族の村へは、桂林空港から3時間で三江に、三江から更に車で40分かかる。我々は陽朔から出発したため片道合計5時間40分かかった。高速道路が有ると思っていたが、桂林市近くの一部しか無い、しかも、信号機はほとんど無く帰りは当然夜となったが、夜の道は街灯もほとんど無い中 車のドライバ−さんは凄いとご苦労さんの感謝の気持ち。
はるばる辿り着いたトン族の村は、写真で見る木造建築物と村の暮らしが至る所で見られる。放飼いのにわとりが我が物顔で闊歩している。村は、木造建築とトン族の舞踏観覧位で後は、村の散策であるが、お土産物はこれと言って買う気のなる物は見当たらなかった。(滞在時間約2時間)
片道5時間かけて来る価値が有るかと言うと疑問であるが、前日桂林川下りの船上で有った佐賀からの観光客の話では、川下りの前日棚田を見に行ったが、途中道が崖崩れで通行できずひたすら歩いて棚田を見て来たと言っていたので、トン族でも良かったのかなあと思っている。
私は、北京に3年半駐在し今月末日本に帰国する。このため家族が北京に遊びに来たため、桂林観光に連れて来たが来て正解であった。今まで、中国世界遺産の観光地はいくつか旅行したが、現地での食事は不味いためあまり期待していなかったが、今回の桂林観光では、日本人の口に合う食事が毎回提供され感謝、旅行会社がちゃんと選んでくれていたのかも知れないが、食事にストレスは感じなかった。また、メインの川下りも想像していた通りでは有ったが期待は裏切られなく山水画の世界に大満足。
芦笛岩の鍾乳洞は規模が大きく中へは500m位しか入れないが、色とりどりでライトアップされ、極めつけは大きなホ−ルでは壁に恐竜の映像を映したり、湖面に反射する所ではバレエの映像を写し幻想的な感覚を演出している。ハデ好きの中国人の発想であるが、見せ方の工夫はおもしろい。日本にも廃れた鍾乳洞は多くあるが、見せ方の工夫も必要であると感じた。
最後に今回の旅行計画に色々協力いただいた陳飛さん桂林をこよなく愛するガイドの付智さん楽しい桂林旅行をありがとうございました。