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厦門のタクシー事情 |
役立ち度: | (5票) | 更新日:2013年01月14日 |
こんにちは。チャイナエイトです。 厦門の街の移動手段として、タクシーはやっぱり便利で快適。今回は、厦門のタクシー事情をお届けします。 |
★どのタクシーに乗る?
厦門ではタクシー会社が6社があります。車体の色から区別できます。
「海峡」車体の色は水色です。
「聨億」車体の色は紫色です。
「盈華」車体の色は緑色です。
「坤駞」車体の色は橙色です。
「集源」と「康福」車体の色はローズ紅色です。
★運賃体系
2013年1月現在の初乗り料金は8元+燃油費2元です。3km以降は1kmごとに2元が加算されます。深夜料金(23時から)は初乗り9.6元で、3km以降1km毎に2.4元が加算されます。メーターの料金は燃油費を表示されていないため、最後に2元を加算する必要があります。高速道路、有料橋などを経由する場合は、別料金を合わせて払う必要があります。
現金払いですので、100元札だとおつりが足りないこともあるので、小銭を用意したほうがベターです。
メーターに運賃が表示されています。運賃の横に、km単価、走行距離、待機時間も表示。
メーターを起こすと領収書(発票 ファーピャオ)が印刷されますので、必ずもらいましょう。運賃の他、車体ナンバーや連絡先なども書いてあり、万一の忘れ物の問合せやクレームの時に必要です。燃油費の領収書は別途発行のため、もらうことを忘れないように。
左:燃油費領収書(定額) 右:運賃領収書(メーター印字)
★タクシーの拾い方
空車の目印は運転手の横の赤い空車プレートががっていたら、手を挙げれば止まってくれます。
タクシーを拾う場所も重要です。街中で普通につかまえることができますが、もし歩道の端に黄色い線が引いてあったらタクシー停車禁止地区。最近は、「TAXI」表示のあるタクシー乗り場が増えているので、そこなら確実です。駅や大型スーパー付近なども比較的拾いやすいです。
朝夕のラッシュ時や雨の日などはタクシーを拾うのも大変ですが、前の客が降りるところを、すかさず捕まえるのもコツ。遠慮していたら厦門の地元民に先を越されてしまうので、遠慮無用です。そして、客引きをしている白タクには絶対乗らないこと。トラブル防止の基本です。
★タクシーに乗ったら(トラブル防止のための注意)
ドアは自動ではありませんので、自分でドアを開けて乗り込みます。後部座席でも助手席でもOKです。
タクシーを利用した際に偽札被害に遭ったとの相談が寄せられています。具体的には、タクシーの降車時に運賃を現金で支払った際に、運転手から、紙幣の角が破れているなどと言って少額紙幣を突き返され、100元紙幣での支払いを求められたため、これに応じて支払ったところ、偽札にすり替えられた上で突き返され、更に別の100元紙幣での支払いを求め、これを数回繰り返すというケースが報告されています。
タクシーの運賃を支払う際には、可能な限り少額の紙幣支払うとともにレシートをもらうよう心がけて下さい。100元紙幣で支払う際には、紙幣の下三桁を覚えておくと被害の防止にもつながります。
以上、チャイナエイトよりお伝えしました。