自撮り棒

こんにちは!チャイナエイトです。
観光ガイドは美しい風景をお客様に紹介する時、時々お客様にカメラが渡され、写真を撮って上げる使命が付与されます。

自撮り棒

そのため、各種のカメラや携帯の撮影機能を捻る機会があり、写真を撮る腕も上手くなります。写真を撮ることは、観光ガイドの見つけないといけない技になっているようです。

自撮り棒

ところで、いつの間にか、自撮り棒が流行ってきました。
この便利なツールにより、写真を撮ることを他人に頼まなくてもよいことになります。
これで、どんどんガイドとしては、写真を撮ってあげる機会が少なくなります。

自撮り棒

たしかに、この便利なツールは個人旅行の皆さんに対しては福音です。
特に海外旅行に、言葉に不自由な観光客は大変便利になりました。
ところで、時代と科学の進歩に伴い、旅行先の人々との簡単な交流でも省略できるようになる人情の薄さは一つ残念でなりません。本来、一つの町へ行くと、現地の人々との交流が旅の楽しさの一つでした。

もちろん、この頃、上海の外灘地区や豫園地区で多発された「お茶詐欺」も、最初から「写真を撮ってくれませんか」のお願いからスタートして、最後に観光客を高額な茶館で消費させる詐欺事件の予防には、よい手段の一つかもしれません。

しかし、旅行って、やはり見るだけでは終わりませんので、このような便利なツールが出来上がっても、やはり人と人の交流が期待されますね。