楓橋夜泊 <張 継>
こんにちは!チャイナエイトです。
前日蘇州の寒山寺へ行ってきました。唐代の詩人張継が詠んだ漢詩「楓橋夜泊」の石碑があることでも知られる。俞越は書いた「楓橋夜泊」という石碑は一番有名なのです。
まず、「楓橋夜泊」という漢詩について説明させていただきます。
楓橋夜泊 <張 継>
ふうきょうやはく <ちょう けい>
月落ち烏啼いて霜天に滿つ つきおちからすないて しもてんにみつ
江楓漁火愁眠に對す こうふうぎょか しゅうみんにたいす
姑蘇城外寒山寺 こそじょうがい かんざんじ
夜半の鐘聲客船に到る やはんのしょうせい かくせんにいたる
月は冴えて水の面に映り、烏がないて、霜の気配が天に満ちている。川岸のかえでの間には、いさり火が点々として、旅愁のためにうつらうつらとして眠れない私の目にうつる。そんな折、姑蘇城外の寒山寺から打ち出す夜半を告げる鐘の音が、私の乗っている旅の船にまで響いてきたのであった。
張継は中唐の詩人。字は懿孫(いそん)、湖北省襄州(じょうしゅう)の生まれ、天宝12年(753)進士。
また、石碑にある小さい文字説明させていただきます。この小さい文字は石碑の歴史の説明です。
まず、中国語で書きます。「寒山寺旧有文待诏所书唐张继《枫桥夜泊》诗,岁久漫漶,光绪丙午,筱石中承于寺中新葺数楹,属余补书刻石。」
日本語で説明いたします。唐代のとき、寒山寺に文待詔(文徴明の官名-唐代の有名の詩人)書いた唐代の張继「枫桥夜泊」詩があり、長い時間を経て、石碑を壊れました。清代の時、改築したばかりの寒山寺で蘇州中承(県長)陳變龍(当時の役人、字筱石、)は、俞越に新しい石碑を彫刻させる。
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