故宮博物院の回り方基本情報|プリントアウト
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故宮博物院の回り方
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(4票) 更新日:2017年06月13日

 故宮博物院は北京のシンボルとして、北京を訪れる観光客の必着先です。人によって故宮の回り方も違います。人によって故宮でかかる観光時間も違います。  有効的に故宮を回るため、四つのプランを提案ました。その前に、まずは故宮のエリアについて説明します。


外朝、内廷、中心線







1、外朝



外朝は重要な儀式と大臣達が皇帝に謁見する場所です。主要な建物は午門、太和門と三大殿ー太和殿、中和殿、保和殿そして東西両側の宮殿と閣。



 





2、内廷



内廷は寝室エリア、皇帝、后妃、皇子たちの生活場所です。寝宮、仏堂、書斎、庭などが含まれています。主要な建物は後三宮:「乾清宮」、「交泰殿」、「坤寧宮」、及び「東西六宮」、「寧寿宮」、「慈宁宮」、「寿康宮」、「寿安宮」など。





3、中心線



中心線、即ち中枢にあるラインのことです。この中心線には故宮の最も重要ないくつの建物があります。重要な門、外朝三大殿、内廷三大宮、御花園など。初めての故宮の旅なら、これは全部必見です!



 



いくつの門







午門



午門は故宮の正門、そして四つの城門の中で、一番大きな城門です。城門の形は朱雀が羽を張っているような姿で、「五鳳楼」にも呼ばれている。中間の門は皇帝専用で、皇妃が結婚の時一度通れます。他に科挙の状元、榜眼、探花が故宮を出るときも一度通れます。



ここは大型の儀式を行う場所と、明代の大臣処刑場でもある。





太和門



太和門は外朝の入口で、明代皇帝が朝礼を行う場所です。洪熙、宣德、正統三名の皇帝の即位儀式がここで行われました。



ポイント:門前にある石獅子は明代に作られ、故宮の中で一番大きな石獅子です。





神武門



神武門は故宮の北門、故宮出入れる重要な通路です。清代最後の皇帝・溥儀が駆逐された時はこの門から出ました。



 



外朝三大殿







太和殿



太和殿は故宮には入ってから初の宮殿、そして故宮の中で最も大きな宮殿です。民間は「金鑾寶殿」と呼ばれている。明清両時代の皇帝がここで重大な儀式を行います。即位儀式、結婚式、皇妃即位儀式、皇帝誕生日、春節祝いなどは全部ここで行います。





中和殿



中和殿は太和殿と保和殿の中間に位置しております。太和殿で重要な儀式を行う前、皇帝はここで準備をします。





保和殿



保和殿は中和殿の後ろにあります。明代の皇帝達は重要な儀式前に、ここで更衣します。清代、ここは順治、康熙の寝所でした。順治の結婚式もここで行いました。



 



内廷三大宮







乾清宮



明代から清代初期、ここはずっと皇帝が国事を定める場所でした。同時にここは皇帝の寝所である。明清時代の皇帝が他界した後で、棺を置く場所でもあり、「寿終正寢」を象徴している。





交泰殿



交泰殿は乾清宮、坤寧宮の間に挟んでいる。皇妃が重大儀式の時拝謁を受ける場所です。





坤寧宮



坤寧宮は皇妃の正宮、でも清代の皇妃達はここに住んでいない。ここは基本皇帝の新房として使われています。



 



2時間プラン







ルート:午門→太和門→太和殿→中和殿→保和殿→乾清門→乾清宮→交泰殿→坤寧宮→御花園→神武門



ポイント:



1、中心線を沿ってまっすぐ行く、道探しの時間を省くことができる。



2、中心線にある建物の重点を把握する。



3、各宮殿の鑑賞時間を把握!最後が慌てて全部見られないと大変!



4、営業終了前2時間入場することがおすすめ!観光客が減り続ける、スムーズに行ける。



 



3時間プラン







ルート:午門→武英殿(書画館)/文華殿(陶瓷館)→太和門→太和殿→中和殿→保和殿→乾清門→乾清宮→交泰殿→坤寧宮→御花園→神武門



ポイント:



1、武英殿(書画館)と文華殿(陶瓷館)以外は中心線を沿ってずっと歩く!時間を無駄にしないで!



2、全体の遊覧時間が長くないので、展覧を見る時間は45分以内にコントロール!



3、営業終了の3時間前に入場することがおすすめ!観光客が減り続けると良い写真が取れます!



 



半日プラン







・宮殿に興味ある方



ルート:午門→太和門→太和殿→中和殿→保和殿→乾清門→乾清宮→交泰殿→坤寧宮→養心殿→西六宮区→東六宮区→御花園→神武門



ポイント:



1、半日観光には十分な体力が必要、遊覧前日は充分休憩を取る!



2、故宮に入る前には水と食料を順便!食事探しに時間を無駄にしない!





・展覧に興味ある方



ルート:午門→武英殿(書画館)/文華殿(陶瓷館)→太和門→太和殿→中和殿→保和殿→乾清門→乾清宮→交泰殿→坤寧宮→御花園→奉先殿(時計館)→宁寿宮区(珍宝館、戲曲館)→神武門



ポイント:



1、半日観光には十分な体力が必要、遊覧前日は充分休憩を取る!



2、故宮に入る前には水と食料を順便!食事探しに時間を無駄にしない!



 



1日プラン







ルート:午門→武英殿(書画館)→文華殿(陶瓷館)→太和門→太和殿→中和殿→保和殿→乾清門→乾清宮→交泰殿→坤寧宮→養心殿→西六宮区→御花園→東六宮区→奉先殿(時計館)→寧寿宮区(珍宝館、劇曲館)→神武門



ポイント:正直に言うと、1日かかっても故宮を全部見回ることも難しい。興味のあるポイントをピックアップして見学してください!