生活レポート |
体験レボ:小龍包作り体験ツアー |
更新日:2013年06月18日 |
今回は、小龍包作り体験に参加しました。上海で有名な食べ物と言えば小龍包ですが、自分でも作れるんでしょうか。いざ挑戦です。 |
ガイドさんと一緒に市内の料理教室まで移動します。最初に小龍包のレシピのプリントをもらいました。中国語の他に、日本語と英語で併記されています。英語を話す先生もいますし、ガイドさんがずっと一緒に翻訳してくれるので安心。手を洗って教室にあるエプロンをつけて、準備OKです。
まず最初に、皮を作ります。それぞれが、キッチンの作業テーブルの上に粉を丸く広げ、少しずつ水を加えて、生地をこねます。力加減が微妙ですが、徐々に粉と水が混ざって、もっちりした生地になってきます。
その後、小さめの麺棒で平らに伸ばしてくるくるっと丸め細長い棒状にしたものを十二等分に切ります。飴のような形のタネができました。一つで小龍包一つ分です。
一つずつ麺棒で丸い形に伸ばして使うので、残りは乾かないようにラップをかけておきます。
次は小龍包の中に入れる餡の準備です。
材料の豚挽肉と豚の皮の煮こごりを混ぜ、調味料を先生の指示通りの分量を入れていきます。
塩、砂糖、醤油などは、中国っぽい可愛い容器に入っていました。
他に、胡椒、ごま油、生姜、葱、黄酒などを加え、小さめのヘラで混ぜます。このへんは簡単ですね。
皮も餡も、あらかじめ小さいボールに一人分ずつ材料が用意されているので、作業もスムーズです。
いよいよ、小龍包の餡を皮に包みます。皮を手にとって餡をのせ、周囲の皮を引っ張るようにつまみ、ヒダをたたんでいきます。先生がやると、あっという間にくるりと一周して、最後に先をねじって出来上がり。でも自分でやると、やっぱり難しいです。いくつも作っているうちに、形になってきたかな。
きれいにセイロに並べれば、雰囲気もばっちり。ちょっと不恰好なものもありますが、それも手作りならではです。セイロには番号がついていて、間違えずに自分で作ったものを食べられます。
最後は、嬉しい試食タイム。蒸しあがった小龍包のおいしそうな香りが食欲をそそります。
黒酢をつけて、いただきます!
中のスープがじゅわーと出てきて、美味しい。
テイクアウトもできますが、その場でぺろっと全部食べちゃいました。おなかいっぱい、大満足です。
試食も合わせて約2時間で終了して、現地解散になりました。
他にもチマキやエッグタルトなど、いろいろな点心の体験コースがあるので、合わせて申し込むとさらに楽しそうだと思いました。
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