プリントアウト実行
西安の人気「軽食」百選⑱
役立ち度:
(0票) 更新日:2020年06月20日

いにしえの古都ーー西安には、色々の美味い「軽食」があります。今回は漢中熱米皮 (ハン・ズン・ロー・ミー・ピー)をご紹介します。

 陝西南部の漢中地方の特色食品で、秦漢時代から始まったと伝えられます。米を水に漬け、米漿にし、蒸したままで、熱いうちに菜種油を塗り、条状に切って、個人の好みによってラー油、味の本、塩、酢、醤油、ニンニクのすりなどの調味料を入れて、召し上がります。

 米作りなので、特に温かいものがモチモチとしています。味のタイプというと、漢中は四川に近いため、辛い味は主役ですが、各店はまた「油辛子」を独特な秘方で作ることがあり、それぞれ異なっている味の特徴変化によって、各自の異なっているグルメファンを持っています。その外に、漢中市の周辺においては、「油辛子」や「調味タレ」や「混合米漿」などの製作に力を入れたり、食感を改善したり、異なった味の口当りを求めている店も多いです。水で揚げたきゅうりとじゃがいも千切り、もやし、セロリ、ほうれん草などをお碗に敷き、「熱米皮」と一緒に味を調え、パリパリ感とモチモチとした香辛味が舌の先でぶつかり、食欲が止まらないほど美味しい。