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西安の人気「軽食」百選④
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(0票) 更新日:2020年02月14日

いにしえの古都ーー西安には、色々の美味い「軽食」があります。今回は金線油塔 (ジン・シアン・ユー・ター)をご紹介します。



 麺料理の一種で、現地では「千層餅」とも呼ばれています。「金線油塔」の外形は金線が一層一層巻き重ねられた繭のようです。食べるとふわふわして柔らかい食感。

 「金線油塔」は陝西省三原県の伝統名物で、「金線油餅」とも言われています。俗名の「雑巾串油餅」もあります。清時代末期に、レストランを経営していた「趙伯安」が開発されたと伝えられています。息子「趙志正」は父の業を受け継ぎ、三原県の縁巷で店先を開いて、独占経営していた。層が多くて糸が細く、ふんわりして飽きない食感で、名前が付けられました。食べる時は、キムチと杏仁豆乳と一緒に召し上がりますともっと美味しいです。建国後、次第に普及し、地方の名食となった。1983年に陝西省の高級食品に選ばれました。