宋氏家族ゆかりの建物でコンチネンタル料理【Sasha's】 - 基本情報｜中国旅行のチャイナエイト
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食事レポート プリント
宋氏家族ゆかりの建物でコンチネンタル料理【Sasha's】
更新日：2012年07月07日

　衡山路×東平路の交差点にある「Sasha’s」を紹介します。
　ここは唯の「老房子」だけでなく、中国近代史に重要な人物「宋氏三姉妹」ゆかりの建物です。
　2階がダイニング、1階がラウンジになっており、モダン空間でコンチネンタル料理やオリジナルカクテルが楽しめます。

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　こんにちは。チャイナエイトです。
　今日は上海旧フランス租界地にあるコンチネンタル料理とカクテルを楽しむ【Sasha’s】を紹介します。
　東平路11号（×衡山路）にあるこの赤い建物の中に入りました。

Sasha

　高級飲食店にリノベーションしたこの建物は、実は中国近代史にある大事な人物の持ち物でした。
　持ち主の名前は「宋子文」で、1920-1930年代「中国四大家族」の一つ「宋氏家族」のリーダーです。

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　今の2階がダイニング、1階がラウンジになっております。昔では、国民政府の要員がこの建物の中で会議をやっていたそうです。

　今でも、レストラン内には、蒋介石と宋慶齢の写真をかけています。
　その理由は、このSasha’sの隣にある東平路9号の建物（現在上海市音楽学院附属中学校に使用）は、当時宋子文が蒋介石と姉の宋慶齢の結婚祝いのプレゼントで、当時の中国四大家族の二つが合併した祝いでした。
　蒋介石と宋慶齡はこの隣の建物でしばらく生活をしていたとのことで、中国近代史では大変重要な歴史人物が活躍していた舞台でした。

 

 

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