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上海の春 |
役立ち度: | (2票) | 更新日:2017年06月08日 |
暖かい春が来たら、花も咲き誇り、草も緑に燃え、鶯も自由に青空を飛んでいます。上海はよく春の日にロマンを探します。 |
一家を挙げて自然と親しんで花見するのはロマンです。大団桃園は通路両側にある10kmも渡った桃花が海のように壮観ですし、顧村公園には60種類の1.2万本の桜もお互いに競い合って咲いています。公園に行かなくても、同済大学や南浦大橋駅なども、桜の花見するための絶好地です。それに、大寧霊石公園には215万本のチューリップも香りを漂わせています。嘉定まで藤の花を観賞すると当時に、上海アウディ国際サーキットでF1中国グランプリの速度と熱情を体験することもできます。
お茶屋に入って春の新茶を飲むのもロマンです。お茶は中国が源になっているし、中国人も昔からお茶を飲む習慣があります。豫園の辺にある湖心亭茶楼や老上海茶館、そして、朱家角古町にある「江南第一茶楼」など、中国風茶楼に上がり、新茶を1ポットを沸かせるだけで、自分は春と近づいたような感じをします。
春の美味しさを楽しむのもロマンチックです。上海人は春筍のことを忘れません。春筍を新鮮な肉、塩漬けの肉と弱火で煮込ませると、上海の市民料理である「醃篤鮮」になります。清明になれば、「青団子」は不可欠です。その時節なら、ぜひ老舗の瀋大成で青団子を少し買って、食べてみてください。