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体験レポ:アンダーズ 新天地 上海(上海新天地安達仕酒店) |
役立ち度: | (2票) | 更新日:2014年10月08日 |
アンダーズ 新天地 上海(上海新天地安達仕酒店)はエレガントで親しみやすい、上海の一等地「新天地」エリアのランドマーク。上海きってお洒落な街・新天地のランドマーク的ホテルが2011年にオープンしました。 日本のデザイン会社が手がけた館内は限りなくスタイリッシュですが、木や石、スチールなどの素材感とぬくもりが感じられます。 |
このホテルのロビーや廊下にはアート作品が飾られていていますが、触ると変化する作品、座れる作品など、子どもも楽しめそうなものがずらり。ラグジュアリーなのに親しみやすさを感じさせる工夫がなされています。
赤と木目を基調としたポップな雰囲気のお部屋も印象的。よく見ると、窓ガラスやウエルカムフルーツの乗ったテーブルには、ひと部屋ずつ違うメッセージがプリントされています。
石壁のシャワールームも個性的。洗面台やバスタブは半透明のアクリル製なのですが、なんとスイッチ一つで青、赤など色が変わるのです。トイレはタンクレスで自動開閉式の最新型でした。
お部屋同様、斬新なデザインに驚いてしまうのが地下のスパ。岩肌に水がしみ出す洞窟のような長い廊下には、熱帯雨林のような潤った空気が充満。異空間でフェイシャルエステや足マッサージを受けることができます。
もう一つのお勧めは1階のカフェ併設のデリ。こちらのメイン商品はフィンガーサイズのエクレアです。チョコ、ピスタチオ、オレンジなどのクリームがのったエクレアは、かわいらしくてお土産にもぴったり。同じ階には中華、洋食の2種類のビュッフェレストランがあり、朝食はどちらで食べるか選べるそう。朝日がたっぷり差し込む明るいダイニングです。
滞在中、館内散策時に気になったのがロビーの真上にある楕円のスペース。こちらは、結婚式の参列者や企業イベントの参加者のためのウエイティングスペースだそう。おしゃれなデザインであるだけでなく、自然にきちんと利用者を分ける仕組みになっているのです。そんなデザインの工夫は館内にまだまだ隠されているはず。滞在中はぜひいろいろ探してみて下さい。
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