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商丘古城
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(2票) 更新日:2013年02月12日

 商丘古城は、商が都を置いたときから今日まではすでに4000年以上の歴史がある。


 古城は、外は丸く内は四角の銅銭の形を成し、城壁一周の長さは約3600m。城内は亀の背中の地形を呈し、市外は碁盤の目のように走る。明の嘉靖からの清の初めまで、城内では合わせて2人の大学士(宰相)、5人の尚書と10数人の侍郎、巡府、禦史(以上はいずれも古代の官職名)、総兵、著名な文人を出した。広い護城河(お濠)は、城を一週取り巻いて走って緑の波を打つ。かなり完全な形に保たれた城門や城壁は、中国では稀に見ないものである。