洛陽は中国の7大古都の1つで、中原地域に位置しているため、かねてから「九州の奥地」の称があり、昔から兵家が必ず争う地、帝王が都を置くところとなっていた。
中国の歴史上、9つの王朝が前後にして都をここに置いたことから見ても、洛陽は一番早く都として開かれ、都としての歴史が最も長く、ここに都を置いた王朝も最も多いところであることが分かった。洛陽はまた文人墨客が集まったところとボタンの花が盛んに栽培されていることから、「詩の都」と「花の都」の美称をもっている。
白馬寺 龍門石窟