世界遺産「天地の中央」にある登封の史跡群 日帰りツアー基本情報|プリントアウト
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世界遺産「天地の中央」にある登封の史跡群 日帰りツアー
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(0件) 更新日:2013年03月07日

 「天地の中央」にある登封の史跡群は河南省にある。嵩山は古来五岳の中心をなす聖なる山として、宗教的・文化的に重要な位置を占めてきた。この世界遺産は、その嵩山周辺で歴代の王朝時代に築き上げられてきた、嵩山少林寺をはじめとする8件の歴史的建造物群を対象としている。

スケジュール

時間 交通 スケジュール内容
07:00 自動車

【お出迎え】(鄭州市内/洛陽市内)

日本語ガイドはお泊りになるホテルへお迎えに上がります。

専用車にて登封へ(約1.5時間)

08:30 徒歩

【中岳廟】見学

 中岳廟(ちゅうがくびょう)は秦代(紀元前221-207年)に創建された「太室祠」が前身になったと伝えられ、前漢の元封元年(前110年)に武帝が嵩山を訪れた際、祠官に大規模な増築を命じました。その後も多くの変遷を遂げたが唐、宋時代は最頂期とされ、清乾隆年間にも大規模な修繕が行われました。

09:30 徒歩

【嵩陽書院】【会善寺】見学

 嵩陽書院(すうようしょいん)は北魏の時代に建造された嵩陽寺を起源とし、それから何度も改称されたあと、宋代に現在の名称になった。「雎陽書院」、「岳麓書院」、「白鹿洞書院」とともに宋代四大書院の一つで、司馬光、程頴曽などもここで学んだと言われて いる。院内には2000年もの樹齢の将軍柏がある。また入口に立つ石碑は、歴史を感じ させるだけでなく重厚感があり印象に残る。

 会善寺(かいぜんじ)は北魏の孝文帝が建てた離宮から起源としたが、魏の滅亡後、仏教寺院となり、隋の開皇年間(585~600年)に会善寺と名を改められた。唐代には殿宇、戒壇、仏塔が建造されて規模が大きくなり、高僧も多く輩出した。五代の後梁の時代に一度取り壊されたが、宋の開皇年間(945~975年)に仏殿が再建され、元、明、清の時代にそれぞれ改築されてきた。

10:30 徒歩

【嵩岳寺塔】見学

 崇岳寺塔(すうがくじどう)は北魏の孝明帝正光年間(520~525年)に建造された中国に現存する最も古いレンガ造りの塔である。高さ36.78メートル、十二角形の塔で、台座、塔身、塔刹の三部分からなる。青レンガとモルタルで築かれており、しっかりとした構造のため、1500年近くに及ぶ風雨にも浸食されることなく、建造当時のままに巍然とそびえ立っている。

11:30 なし

【昼食】

精進料理の昼食をご賞味ください。

12:30 徒歩

少林寺】(常住院、初祖庵、塔林)見学

 少林寺(しょういんじ)は北魏の孝文帝が跋陀のために命じて、495年に少室山五乳峯に建てさせた仏教寺院で、527年に渡来僧菩提達磨が禅宗を創始してからは禅宗の祖庭として知られるようになった。

14:00 徒歩

【周公測景台】【観星台】見学

 周公測景台(しゅうこうそくけいだい)は、影の長さを測るもので、一種の日時計である。伝説的には、周公が天地の中心を定める時に日陰の長さを測ろうと設置したのが最初とされる。現存するものは周公の業績を偲ぶ形で723年に天文学者によって設置されたもので、中国の天文観測施設としては現存最古である。

 観星台(かんせいだい)は、周公測景台のすぐ北に残る天文観測施設で、元代の1279年に、郭守敬によって建てられた。この時代までの現存する天文施設としては最大級で、冬至や夏至のほか、緯度の高さなどを算定するものであった。

15:30 徒歩

【漢三(太室闕、少室闕啓母闕見学

 太室闕(たいしつけつ)、少室闕(しょうしつけつ)、啓母闕(けいぼけつ)は中岳漢三闕と呼ばれている。中国の後漢代、元初年から延光年にかけて建てられた。現存する中国最古の宗教的構造物となっている。

17:30 自動車

専用車にて鄭州(または洛陽)市内へ。

19:00 なし

【帰着】

鄭州市内ホテルまたは洛陽市内ホテルにて解散。

~~~お疲れさまでした。~~~

ツアー料金

基本情報

ツアー名 世界遺産「天地の中央」にある登封の史跡群 日帰りツアー
ツアーコード JPHNNOPT0014
催行日 原則として毎日
最小催行人数 1名様
所要時間 約10時間
食事条件 昼食1回
案内ガイド 現地にて日本語係員がご案内します。
お申し込み期限 2日前
(事前予約制のスポットもあるため、早めにお申込ください)
お申し込み条件 特になし
キャンセル条件 【取消料の規定】
前日・・・50%
当日・・・100%

インフォメーション

※ 事前予約制のスポットもあるため、早めにお申込ください。

記事:中嶽嵩山