婁山関基本情報|プリントアウト
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婁山関
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(2票) 更新日:2021年01月01日

 遵義県、桐梓県が境を接するところに、海抜1576mの大婁山脈が走る。婁山関はその主峰にたてられた険阻な関所で、北は四川、南は貴州と広西に通じるところとして、昔から必ず戦争が起こるところである。四川・貴州両省をつなぐ大切な道路もここを通りぬいて行く。貴州北部における古戦場の1つであったところである。1935年2月、中国労農紅軍はここで万里の長征を始めて以来の大勝利、婁山関大捷を勝ち取った。

 遵義県と桐梓県の県境に位置し、省クラスの景勝地、全国革命聖地の代表的な観光地である。全国重要文化財。1935年2月、中央紅軍は長征の過程で内外を驚かした婁山関で大きな勝利を得、毛沢東は「憶秦娥・婁山関」の詩をしたためた。婁山関は地形が険しく、景色は美しく、希少なカルスト山体と密生林が分布している。主な見所は婁山関記念碑、婁山関懸崖彫刻、大尖山・小尖山戦闘遺跡、毛沢東の詩碑「憶秦娥・婁山関」など。













【路線】遵義から桐梓行きのバスを利用。

【TEL】+86-852-823-1388



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