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夢幻劇場にて夢の一夜を…… |
役立ち度: | (10票) | 更新日:2019年05月24日 |
今日は常設の専用劇場で毎夜催されている雑技団の公演を観賞しました。それは、今までの雑技団の軽業を楽しむとのイメージを全く一新するような内容でした。 |
こんにちはチャイナエイトです。
今日は人気のあるショー、「夢幻漓江」について、ご紹介いたします。
撮影日:2013年3月24日
撮影場所:広西省桂林市 七星路にある「夢幻劇場」
序幕がシルエットに浮かび上がる人々の群舞で始まると、一気に観衆の心を舞台に引き込み、それからは流れるように軽快なテンポで、次から次へと演し物が切れ目なく変化してゆき、それは息を呑んで魅入られるような時の流れでした。
ある場面では、ロープ一本に女性が駆け上り空中演技を披露し、それに披さるように踊りがあり、そのまま次のショーに移ってゆく、又或る場面では舞台に巨大な船が出現し、船首と船尾に立った2本のポール間の甲板がトランポリンになっており、次々に繰り返してくる人々が、まるで猿のように前と後のポールに飛び移り、目が回るような興奮を味わいました。このような曲技は記憶にあるだけで7種位演じられましたが、全く、あっと言う間の1時間でした。
雑技団というより、音響、照明、舞台効果、ダンス、軽業が一体となって融合しあい、重層的ダイナミックなショーに創り上げるのが、近頃の中国では潮流になっているようです。
桂林梅瓶の上に、雑技をしている3人。顔より、3人は10歳ごろだそうです。
雑技のイメージ
バレエのイメージ
ショーは終わった後、俳優が玄関に出て、お見送りします。記念として、お客様は一緒に写真を取ってもいいです。
観賞した感想は正に、劇場の名称になっているように、夢、まぼろしの幸せな一夜を過ごしたおもいで帰路に着きました。