今回は中国のの仕組みについてじゃ。
は~い。お手柔らかにお願いしまーす。
中国語の基本は漢字じゃ。というか全部漢字じゃ。これだけでも頭がいたいの~。
うん。それは覚悟しているよ。
1つ1つの漢字には
ピンインというローマ字がセットになっていて、このピンインで発音する。日本語の「手」は「te」というローマ字によって「て」と読まれると同じように、中国語では私を意味する「我」とい漢字には「wo」、あなたを意味する「你」とい漢字には「ni」といった具合にローマ字が付いている。この[wo]や[ni]をピンインと言って、単純に日本語で発音すると「うぉ」「に」と言った感じになるが、中国語の発音は日本語の発音とかなり異なるのでそのままローマ字読みをしても通じないぞ。
日本語のひらがなに対するローマ字のようなものがあるんだね。
うむ、そうじゃ。しかしじゃ、さらにこのピンインには音を上げたり下げたりする「声調」というものがセットになっている。声調は全部で4種類あるり、先ほどの「我」に対するピンイン[wo]の声調は第三声調じゃ。
英語のアクセントみたいなものだね。
おお、ぱんだくん今日はやけに理解が早いの。
この「漢字」「ピンイン」「声調」の組み合わせによって中国語は出来ている。例えば「我爱你」「爱」は日本語の「愛」、意味は「私はあなたを愛している」