「成隆行蟹王府」で蟹コースを楽しめました
こんにちは。チャイナエイトです。
今日は上海旅行者が定番でご利用になる上海蟹専門店レストラン「成隆行蟹王府」を訪れました。
今回取材したのは、本店ではなくて、浦東の新市街にある「金茂店」です。
88階超高層摩天楼の「金茂大厦」の6Fにある現代感のある店です。
メニューはどこの店も同じ内容の蟹全席コースを注文しました。
まずは「点心」(おつまみ)が来ました。おせんべいや揚げパンのような物でした。
前菜(冷菜)三品 です。
蟹の形にしたゼリーのような物が可愛くて、面白いです。食感はゼリーと同じで、中に蟹肉があって、ゼリーは甘醤油味でした。
ぷりぷりした食感に蟹味噌がついて、おいしかったです。
西洋料理の調理法で蟹味噌とバターでベーキングした料理です。
蟹味噌小籠包をシイタケのスープに入れています。これも大変独特な物です。本来なら、小籠包の中に肉汁があるものの、更に小籠包をスープに入れます。つまに、皮の中は液体で、皮の外も液体というスペシャル発想です。
蟹味噌豆腐の煮込みは蟹コース料理の代表作です。豆腐は蟹味噌の味を十分に吸収しています。なかなか最高な食材の組み合わせです。
主食は担々麺とチャーハンの一つを選ぶことになりますが、担々麺はお得のようです。担々麺は四川料理のものの、ここの担々麺の辛さは本当に少しだけ、胡麻ソースっぽい味でした。
蟹味噌チャーターも美味しかったですが、量が一口でした。ちょっとびっくりでした。
野菜の炒めです。
上海蟹の姿蒸しです。
成隆行では、店員にお願いすれば、蟹を解体してくれます。上海蟹の食べ方に慣れていない旅行客に対しては大変助かっています。
漢方では、蟹は冷え物と考えられています。そのため、蟹を食べた後に、温かい物を食べなければなりません。胃腸のバランスを維持するため、生姜のお茶がサービスされます。
デザート(秋梨姜茶)までも、梨の生姜味煮込みですね。暖かいデザートは胃袋を温めてくれますが、生姜味は人によって、行けるかどうかは微妙ですね。
中華料理の最後はもちろんフルーツでお締めです。
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