「中国丹霞」世界遺産に登録
こんちには、チャイナエイトです。
本日は福建省より中国の新しい世界遺産についてのお知らせです。
ブラジルの首都ブラジリアで現地時間8月1日に開催されていた第34回世界遺産委員会で、
広東省の丹霞山を主要とする中国丹霞世界自然遺産が世界自然遺産に登録されました。
中国では8番目の世界自然遺産になります。
「丹霞地形」は赤い堆積岩で形成された地形で、今回、登録されたのは、
広東省の丹霞山、貴州省の赤水、福建省の泰寧、湖南省の莨山、
江西省の竜虎山、浙江省の郎山の6カ所の国家級風景名勝区。
中国南西部のこの地域には、天然の柱、塔、峡谷、
渓谷、滝、鍾乳洞といったカルスト地形が連なっています。
また常緑樹林には多種多様な動物や植物が生息し、
そのうちの400種は希少種または絶滅危惧種と考えられ、
自然遺産登録の決め手となりました。