庶民的な町in上海
こんにちはチャイナエイトです。
今日はお客様訪問でたまたま通った上海市虹口区の許昌路界隈です。
一本通りが市場になっています。まさか、ここは庶民的な街並みがきちんと残っていますね。私の小さい頃の上海ってこれなんです。
しかし、今の時代で考えると、不思議な場所です。自分が上海にいるとは信じられない程度です。
ここは上海ですか?!
市場とは、野菜、果物、食料品を販売するところです。
値段が安いので、地元民には歓迎されています。
今の基準で考えると、衛生基準は許容範囲外ですが、年の人達に対しては、自分の若い時代もずっとこのような環境で物を買っていましたので、別に気にしていません。安ければよい、または、このような所しか買い物できない考え方を持っているかもしれません。
しかも、鶏や家鴨も、活きたままの販売です。それは、伝統意識では、「新鮮」なんです。
活きている状態を見て選びます。その場で絞ってもらいます。ああ、これが、20年前の上海と言えますね。
何で虹口地区の都市開発がこんなに遅いでしょうね。
逆に考えると、いきなりこのような通りがなくなると、今の人達はどこへ行けばいいかは茫然かもしれませんね。