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北京のタクシー事情
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(3票) 更新日:2013年03月01日

 こんにちは。チャイナエイトです。今回は北京のタクシー事情をお届けします。


 北京市内の移動で一番便利なのはやはりタクシーです。



 タクシーはすべてメーター制になってので、メーターを倒さないトラブルは北京では殆どありません。



 北京市内は日本の京都の街と同様に東西南北が碁盤の目のようになっています。少し慣れればどの辺りを走っているのがわかります。市内の主な通りでは多くのタクシーが走っており、どこでも流しをひろうことができます。ただし、雨が降った日などは利用者も多くなり、なかなか捕まえることができません。ホテルなどのタクシー乗り場で順番を待つ方がよいでしょう。また、市中心部では、朝夕には渋滞がひどいですが、個人乗用車が大幅に増えるため、渋滞をさらにひどくさせる原因になっているようです。できるだけそうした時間帯を避けて移動するか、その時間内には地下鉄で移動できる場所を目的地にするのが渋滞を避けるコツですね。



 



 北京では、一人で乗る場合には普通は助手席に乗るのが通例ですが、別に日本と同様に後部座席に乗っても構いません。ドアは自動で開きませんので、自分で開け閉めする必要があります。オリンピックを控えて以前よりは少しは英語が通じるドライバーが増えたようですが、それでも殆どのドライバーには通じません。あらかじめ行き先を漢字で書いたメモなどを用意しておくほうがよいでしょう。また、無許可のタクシー、いわゆる白タクは昔ほど多くありませんが、駅などにはかならずたむろしています。調子のいいことを言って誘ってきますが、法外な料金など必ずトラブルの元となりますので、相手にしないようにしましょう。



 



【北京のタクシー賃金体制】



基本料金:10元(3.0kmまで)以降1.0kmごとに2元。

燃油付加代(2013年3月現在):3km以上3元、3km以下不要。

• 北京首都空港-市内は約110元。

• 流しのタクシーが走っているので手を上げて止める。英語は通じにくいので紙に行き先を書いて渡した方が良い。

• 23時~翌5時までは割増料金となり2割増となる。



 



 以上、チャイナエイトよりお伝えしました。