上海東方明珠テレビ塔体験記基本情報|プリントアウト
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上海東方明珠テレビ塔体験記
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(3票) 更新日:2011年12月18日

  上海のシンボルであるテレビ塔「東方明珠」に登ったら、どんな体験ができるのでしょうか。球体の展望台から眺めると、どのような風景が見えるのでしょうか。この記事で紹介します。




  上海のシンボルである「東方明珠テレビ塔」に登りました。

  入口に、新しくこんな可愛いKittyちゃんがいました。

  「上海」と書いたチャイナ服も着ています。超可愛いです。





  一般的観光客は、テレビ塔の「上球体」(高さ263m)のところまで登ります。ここでは、広くてボール形状の展望台となっています。360°の視野と下向きの窓が非常に立派です。





  上海テレビ塔は1994年に営業開始したのですが、当時、ここは上海一番高いところでした。

  僅か数年後、88階建ての「金茂大厦」が出来て、また数年後、101階建てのSWFCビル(上海ヒルズ)も出来ました。下向きの窓がいきなり上も見なければならない状態になります。東方面を見ると、この二棟の超高層ビルが見えますね。

  更に数年だけで、隣にもっと高いビルの「上海中心(上海タワー)」が聳えて行く予定です。驚くほどのスピードですね。





  時間的にも、金銭的にも余裕があれば、更にチケットを買って、一番高い「太空艙」という小さい球体に登れます。





  ここでは、抜群の高さです。エレベーターは339mまでですが、この球体は2段に分かれて、上の段は何と高さ350mです。





  ここの展望台からは、本当に上海の町をものすごく遠くまで見えますよ。(天気状況にもよりますが。。。)





  高さを負けずに、上に登ります。





  なぜか、窓の一部がピンク色になっています。

  チケット代が高いので、人が少ないです。(最上階までのチケットは150元かかります。)





  この350mの「太空艙」から見るSWFCビルと金茂ビルは、本当に幻想的な未来都市です。





  しかし、ここから下を見るには、ピンク色の窓が少し邪魔です。





  あらら、柱のところに、落書きがいっぱいです。

  しかし、これは、よく見ると、柱に書いた落書きはたくさんあるのですが、壁に書いた落書きがペンキで塗られました。どう見ても、柱だけが落書きがOKのように見えます。本当でしょうか?!





  350mの球体を見学後、次に259mの「上球体下部」へ行きました。

  ここでは、また驚愕な経験が出来ます。





  この球体の外延には、完全にガラス張りの遊歩道になっています。これは、SWFCビルの展望台より、100倍、ないし、1000倍以上怖いです。

  ガラスの面積も広くて、下には、何の邪魔もなく地面まで見えてしまいます。

  ここ、自分が落ちたら絶対死んでしまうよと思いました。







  確かに、ここに「特別注意」が書いた通り、高所恐怖症や高血圧の人は、絶対遠慮してください。





  最後に、259mのところには、郵便ポストもあります。テレビ塔の郵便スタンプを押して、そのまま手紙や絵葉書を送れますよ。

  以上、チャイナエイトよりお伝えしました。