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怡園@蘇州
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(5票) 更新日:2012年10月31日

 蘇州市人民路の繁華街にあって、一歩足を踏み入れるとそこは瞑想と静寂の世界が開きます。比較的新しい庭園のため、各年代の庭園や建造物の良い部分を凝縮したような造りが見所。


 こんにちは。チャイナエイトです。今日は蘇州市人民路にある「怡園」を紹介します。





 蘇州には世界遺産の庭園が数多くあります。他のよく知られている蘇州庭園と比べると、「怡園」はだいぶ静かです。





 「怡園」は清朝の末頃に道台の顧文彬が造園したもので、『論語』の「兄弟怡怡(楽しむ、喜ぶの意味)」という句を借りて、怡園と名づけられた。現存蘇州の各庭園では、もっとも近代的な一つです。





 しかし、「新しい」庭園ということもあって、蘇州の各庭園の長所を勉強できています。

 この「藕香榭」は主要建物です。かつて持ち主の応接間とのことです。





 東部庭園には建物が多く、西部庭園には水と築山が中心です。バランスよくまとまっています。





 神秘な階段から築山に上ると、庭園を一望できます。





 新しい庭園ですが、庭園としてすべての要素が揃っています。造園手法も上手です。





 人混みの観光化された世界遺産の庭園より、同じく蘇州庭園の美しさを感じられるところと言えば、この「怡園」はベストチョイスかもしれません。



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